輸入紅茶
紅茶や茶畑を探しはじめた時、「その茶園で仕事をしている人たちが幸せそうに働いているか」「自分たちのお茶に誇りを持っているか」「そこの経営者さんが働く人たちを家族のように大切にしているか」という点を大切にしながら、そういう茶園や茶工場を紹介して欲しいと現地の方々にお願いしました。最初に紅茶を探した国、スリランカでは「日本にもそんな会社は少ないように、そんな茶園はまずないよ?」と言われることがほとんどでした。でも、諦めきれずに何度も足を運び、笑顔いっぱいで迎えてくださった茶園に巡り逢えました。現地でお茶を買わせてもらい、自分たちでパッキングして手売りを始めたのが最初のスタートです。
国産紅茶
私たちの地元である西日本の山奥に、海が見下ろせる美しい茶畑で、約30年農薬を使わずにお茶作りをされている農家さんがあると知り、その茶工場に見学やお手伝いに行かせていただいてるうちに、「そんなに紅茶が好きなら、空いてる畑に植えてみたら?」と言っていただき、自分たちで小さな小さな苗を買い、数人の仲間と一緒に茶樹を植えました。現在も実際に土に触れ、紅茶について学ばせていただいてます。
オリジナル紅茶
また現在は日本の企業さん、神社さんやお寺さんのためにオリジナルの紅茶も作っています。例えば、日本の神々を祀る神社に参拝される方々が「赤ちゃんが無事に生まれていきますように」と願う気持ちや、ご先祖様を供養するお寺に参拝される方が「亡くなったおじいちゃんが安らかに眠れますように」と祈る気持、または企業で働く人々が、大切なお客様への感謝の気持ち、喜んでいただきたい、驚かせたいといった目に見えない、「想い」「願い」「祈り」「愛情」を形にして持ち帰ってもらえたり、もしくは贈ってもらえたりするように、そして、その気持ちを抽出して、「想い」が身体に染み込むように飲んでもらえたらと思っています。
“ 誰かが誰かを想う気持ち ”を形にして届けたい・・・
それが私たちの紅茶の原点です。