紅茶の新たな発見、ケニア紅茶の産地を巡る旅

紅茶の新たな発見、ケニア紅茶の産地を巡る旅

 

みなさんは紅茶といえば、どんなイメージをお持ちですか?

例えば、イギリス式のアフタヌーンティーや、日本の喫茶店でよく飲まれるブレンド紅茶が思い浮かぶ方が多いかと思います。

しかし、今回はそんな慣れ親しんだ紅茶から一歩踏み出し、世界最高峰の紅茶の産地・ケニア紅茶についてご紹介します。

前回の『紅茶の聖地ケニア:歴史から見る逸品』に続き、紅茶に関心を持っているみなさんにとって、新たな発見と知識が得られること間違いなしの記事ですのでぜひ楽しんで最後までお読みください♪

ケニアってどんな国?

紅茶の新たな発見、ケニア紅茶の産地を巡る旅|LEMURIA

地形

みなさま、そもそもケニアってどこに位置し、一体どんな国なのか、想像したことがありますか?

ケニアは東アフリカに赤道をまたがって位置していて、インド洋に面しています。

国土は日本の1.5倍ほどの広さで、大部分は標高1,100〜1,800mの高地です。

ケニアの茶産地は大地溝帯(Great Rift Valley)の東と西の両高地に広がっていて、その左右の壁は標高1,500メートル以上と言われています。

参考:http://www.kenyarep-jp.com/kenya/basic/#geography

大地溝帯(Great Rift Valley)とは何か?

初めて耳にする方も多くいるかと思います。大地溝帯とは、主にアフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷です。

ケニアは、この谷を栄に東と西で紅茶の生産地が分かれているのです。

※地図上の赤で示した位置が大地溝帯です。

紅茶の新たな発見、ケニア紅茶の産地を巡る旅|LEMURIA

気候

ケニアの気候は一様ではありません。海岸地方は高温多湿ですが、内陸の高地は多くの場合寒く湿潤な気候です。

先ほど紹介した大地溝帯を中心とした周りの低い平原は、紅茶の栽培に優れてる温暖な気候です。この気温の差は大きく、最高37℃からケニア山山頂では、氷点下まで下がります。

そして、ケニアには1年に2回雨季シーズンがあります。一般的には、南東からのモンスーンの影響を受けるために起こる3月から5月の長雨のシーズンと、10月から12月が短雨のシーズンとなっており、その他の期間は比較的乾燥しています。

お茶の生育条件には、年間1200mm~1400mm の十分に分布した降雨などの良好な気象パターンが含まれます。他の国とは異なり、ケニアは赤道に沿った場所にあるため、量の季節変動を最小限に抑えて、年間を通じてお茶を生産しています。

参考:http://www.kenyarep-jp.com/kenya/basic/#geography


ケニア紅茶生産量

ここまでケニアの土地について紹介させていただきました。ケニア紅茶の美味しさの秘訣はケニアの土地そのものに大きく関係しています。

さて、実際にケニアはどれほどの生産量を誇っているのでしょうか。

2021年、ケニアは世界中に愛されるお茶の生産国として、約540,000トンもの豊富な収穫量を実現しました。この量は、多くの人々に美味しいお茶を提供し、また地域の経済にも大きな貢献をしています。ケニアならではの気候や土壌の恩恵を受け、丁寧に育てられた茶葉は、品質の高さでも知られています。

【近年のケニア紅茶生産量の推移】

2021年:約540,000 トン

2020年:約570,000トン

2019年:約458,900トン

2018年:約493,000トン

2017年:約439,900トン

参考:https://www.statista.com/statistics/1154187/tea-production-in-kenya/

ケニア紅茶産業と産地の繋がり

プランテーションとは?

ケニアはかつてイギリスの植民地でした。

植民地を支配していた国に輸出することを目的とした作物を栽培する為に開発された農園のことをプランテーションと呼びます。

ケニア茶産業は小規模農家と大規模プランテーションのバランスがとれており、実際には55%が小規模農家の栽培によるもの、残りの45%が大規模プランテーションにおける栽培となっています。これはケニア茶産業が大規模でありながらも、小規模農家も参画しているということを示しています。

また、小規模農家の栽培による茶葉も、大規模プランテーションに匹敵する品質を有するということも明らかになっています。こうしたバランスがとれている茶産業は豊かな茶産地として高く評価されています。

人の思いが繋がったケニア紅茶

みなさん、ケニア紅茶が他の紅茶と一味違う理由は他にもあります。

それは、自然と人の技が融合した結果生まれた素晴らしい紅茶だからです。

ケニア紅茶は、ご紹介した通り自然環境が良い地域で栽培されます。

さらに、茶葉は手作業で収穫され、伝統的な製法で製造されています。これらにより、高品質な紅茶を生産することができます。

この紅茶は、深い褐色の色調と風味豊かな香りが特徴です。

ぜひ、自然と人の技が融合した、本物の紅茶の風味と自然の美しさを味わってください!

お茶の品質を支える厳格な管理体制

この素晴らしい魅力を持つケニア紅茶を生み出すために、たくさんの人数と会社、工場、そして政府までもが関わっています。

ケニアの茶産業は、政府の後援の下で技術的および政策的指導を受けながら運営されています。茶産業において最高の規制機関である茶総局やケニアの茶研究財団など、厳格な管理体制が整えられており、生産者、茶製造工場、貿易、ブレンド、そして包装施設など、産業全体が適切に構造化されています。

ケニア茶業局:https://tea.agricultureauthority.go.ke/

まとめ

紅茶は世界中に数多くの産地がありますが、中でも「世界で最も美味しい紅茶」と言われているのが、アフリカのケニア紅茶です。

この紅茶は、厳選された茶葉を使用して製造されており、独特の風味と香りが特長です。また、天候や土壌などの環境も抜群で、高品質な紅茶を生産するための最適な環境が整っています。

このケニア紅茶は、紅茶好きの人にはもちろん、初めて紅茶を飲む人にもおすすめです。新しい紅茶の風味を体験することができますので、紅茶に馴染みのある人でも楽しめます。

ぜひ、世界で最も美味しい紅茶、ケニア紅茶の産地を訪れてみてください。本場の風味を楽しめること間違いなしです!

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