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オーガニック&フェアトレード紅茶を世界へ|LEMURIA

自分を愛する人のための紅茶 / ONDE

自分を愛する人のための紅茶 / ONDE

通常価格 ¥1,490 JPY
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税込み。

【自分を愛する人のための紅茶 / ONDE 】 

創業してまだ1年も経たない頃、コロナウィルスで世界が閉ざされてしまった。「日本を代表する紅茶メーカーになります」「海外でビジネスします」「年商100億くらいの強くて優しい会社を作ります」と大口を叩いて、誰よりも元気いっぱいに勢いよくスタートしたにも関わらず、突然、身動きが取れなくなった。紅茶の流通はもちろん、デザイン事務所も包装資材の工場も何もかもが止まり、メインブランドのリリースが1年以上、遅れてしまうことになった。その間も、スタッフさんの給料は支払わなければならず、何か仕事や役割を渡そうにも、肝心の商品がなかった。そんなこんなで、2年もかかって、やっとの思いでブランドはできたけれど、最もコロナの煽りを受けた飲食業や観光業が、私たちの会社のメインの市場だった。店内飲食用の卸売も、ギフトやお土産物としての小売も、ピクリとも動かなかったし、ありとあらゆるイベントが中止になり、紅茶の試飲販売などもってのほかと言われた。そして、都心がようやく動き出した頃に、逆にそれまで感染者の少なかった私たちの田舎は、一気に自粛ムードになった。つまり、地方は時間差でさらに1年長くコロナの影響を受けた。「紅茶のことなら、なんでも聞いて!!」と自信満々に言えた私も、経営は初心者だった。ずっと売上がないまま、でも、何をしてでも、みんなの給料を稼がなければと、コンサルや講師業など、紅茶以外のことをした。そんなことを長く続けて、資金繰りに追われていると、目先のお金を作ってくることに必死になり、焦りや不安に苛まれて、紅茶のことも、お客様のことも考えられなくなっていった。3年間、ものすごく苦しかった。


そもそも・・・なんで会社を作ったんだっけ?なんのためにこの事業を始めたんだっけ?どうして、紅茶だったの?私はいったい、何がしたかったの?紅茶を通じて、誰に、何を届けたかったのだろう・・・自分自身は、どんな風になりたかったんだろう。

もう一度、自分と向き合おう。自分の声に耳を傾けよう。本当の自分、自分の本心、それらが、ずっと置き去りだったことに気がついた。レムリアの経営理念は、2つ。
ひとつめは、be Honest & do Daily いつも自分に正直に、毎日コツコツ誠実に
ふたつめが120% Bright & Enjoy 120% 輝いて楽しく
自分の気持ちに正直に、1日1日を大切に過ごすことと、100%ではダメで、120%・・・自分が楽しく満たされて、溢れた分を、誰かにも分けてあげられるくらいの輝きを。


なぜ、こんな理念を掲げたかというと、以前、自分がサラリーマンとして長く勤めていた会社が「お客様第一」を謳っていた。10年以上、何よりもお客様のことを考えて、お客様を最優先した。決して値上げはせず、食材費が上がれば、人件費を削るために、従業員はみんな、かなり過酷なサービス残業をしていた。もちろん、お客様は喜んでくださった。おいしい商品と心地よいサービスが、安く提供されるのだから。でも・・・それは、たくさんのスタッフさんの自己犠牲で成り立っていた。あまりの長時間労働に心身共に疲弊して、体調やメンタルを崩す者、家族や友人との時間が取れず、働きに見合う充分な給与がもらえず、家庭や人間関係が壊れた者、不幸になる人をたくさん見た。そして、最後にその会社は大きく傾いた。私がこの凄まじい日々の先に、この歯を食いしばるような努力の先に、きっとみんなの幸せがあると信じて、10年以上の長い長い月日と目一杯の情熱を捧げたその会社に、思い描いた未来はなく、自分の夢も消えてなくなっていくことを知った。好きだったお店がなくなり、お気に入りの商品やサービスが提供されなくなってしまえば、最終的には、お客様も不幸になってしまうではないか。

だから、もし自分でやるならば・・・お客様のためにはもちろんだけど、まずは・・・そこで働く人が幸せになれる会社を作ろうと思った。今度こそ、誰かの犠牲の上に、他の誰かの幸せが乗っかる形ではなくて、幸せな人から溢れる愛や豊かさを、幸せな人同士で分け合える会社にしたかった。


まずは自分に正直に、自分を大切に、自分を楽しませて・・・そして、その上で、その先で、誰かに何かしてあげられる、誰かと分け合える、そういう自分になり、そういう会社にしたいと思って、創業した。

それなのに、苦しかった3年間で、私はそんな思いを忘れてしまうくらい、追い詰められ、迷走していた。まさに、自分を見失っていたのだろう。だから、もう一度、初心に戻って、大切なことを思い出さなければ・・・そう思い、創業4年目の記念日に、自社のハウスブレンドなるものをリリースすることにした。

ちゃんと自分と向き合って、原点回帰するための・・・そういう心持ちになる、そういう時間を作る、そのための紅茶を作ることにした。
きっと、私だけじゃなくて、うちの紅茶を求めてくださるお客様にも、そんな風に自分を見失ってしまう瞬間やそうなってしまう出来事があるはずだから・・・そういう時期や出来事は、誰にでも起こり、誰にでも訪れるものだから、そんな時に、飲んでもらえる1杯にしようと思った。

「源に還る紅茶」「自分の源泉に触れる紅茶」「自分の想いに立ち帰る」「自分と向き合う」「自分の本心に耳を傾ける」・・・自分だけのティータイム。
だから、この紅茶は一人で飲んでほしいんです。自分で、自分のためだけに紅茶を淹れてあげてほしい。


ネパールの春、夏、秋の全てのシーズナル紅茶を厳選し、ブレンドした3種類の茶葉が絶妙に調和する・・・この味わいを一言で、表現すると「三位一体」。
同じ産地の同じ茶園、同じ茶樹から採れる茶葉が、ファーストフラッシュ、セカンドフラッシュ、オータムナル、3つの季節によって全く違う味わいになるように、私たち人間の心や身体もいつも同じではなく、成長を喜んだり、失敗して落ち込んだり、日々、移ろいながら、変化しながら、生きています。だけど、根底にあるものや大切にしたいもの、自分自身の原点は変わらずに、いつもそこに立ち返れるように、そんな思いを表現しました。

トップには、新緑を感じさせる爽やかな草の香り、そして、その奥からリースリング、ラフランスの優しい甘さが顔を出し、美しい渋みをしっかりと感じられるが、雑味はなく、非常にクリアで、ミドルから花の蜜のようにまろやかなアフターテイストが長く長く続き、ラストは香ばしさで締めくくる素晴らしいバランス。ホットはもちろん、アイスティーにしても、このクリアで美しい味わいと香りのバランスがより際立ちます。

朝起きて1日の始まりに、ヨガや瞑想で呼吸を整えた後に、もしくは、1日を振り返り日記や手帳を開く夜に、〝わたしだけの時間〟〝あなただけの時間〟
ティーポットにたっぷりと淹れて、ゆっくりゆっくり時間をかけて、紅茶の湯温が、高温から中温、低温へと下がりながら、香りと味わいが変わっていく様を、存分に楽しんで、自分自身も頭がクリアになって落ち着きを取り戻す、そんなティータイムを過ごしてください。


[レシピ](約2杯分)
お湯の量 : 約400ml
茶葉 : 約5g(ティースプーン山盛り2杯)
蒸らし時間 : 5〜6分

[紅茶のおいしい淹れ方]
1. ポットとカップをしっかり温める。
2. 品質のいい茶葉を使う(用途に合った茶葉を選ぶ)
3. ティースプーンなどを使い、茶葉を正確に量る。
4. 新鮮な汲みたての沸かしたての湯を使う。(沸騰したての熱湯)
5. ティータイマーなどを使い、時間を正確に測る。

[ポイント]
紅茶のおいしい成分タンニンは、80℃以上の高い湯温で、ゆっくりと溶け出すという性質があるため、抽出中になるべくお湯の温度が下がらないようにティーポットをしっかりと温め、できるだけ熱いお湯で淹れ、蒸らし時間をしっかりととることが大切なポイントです。

ティーカップ1杯あたり、茶葉は約2.5〜3gで、お湯の量150〜200mlが一般的で、蒸らし時間は、茶葉の品種や形状(大きさ)によって異なります。


[オン・ザ・ロックス・アイスティー]
お湯の量 : 約200ml
茶葉 : 約5g(ティースプーン山盛り2杯)
蒸らし時間 : 3〜4分
氷 : 約200g


1. ホットの作り方で、2倍の濃さのティーベースを作る。
2. たっぷりと氷の入った容器に、ティーベースを一気に注ぎ入れて、よく混ぜたら出来上がり。

[ポイント]
蒸らし時間をホットの時よりも30秒から1分短くして濾すのがおすすめです。そして、氷に注ぐ時は、躊躇せずに一気に!!勢いよく一気に!!です!!さらに透明感を出したい時は、溶けかけの小さな氷を取り除いてから、グラスに注ぎましょう。


内容
原材料:紅茶
原産国:ネパール
内容量:25g/パック
賞味期限:製造日から3~4年
保存方法:直射日光及び高温多湿を避けて保存してください

サイズ
サイズ: 縦 17cm × 横 11cm × 奥行 5cm
(スタンディングパックの状態でおよそのサイズ)

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